らっきーさーふぁー第3章

日々の暮らし、仕事、趣味など、好き勝手に綴るブログです。第3章は2013年10月1日開始!

カテキョの合間に教材屋をする人になって、もう何年か経ったんですが。
今回、初めて、なんか面倒くさい壁にぶち当たりました。

私は国語教師で、主に国語教材を作っています。
このたびは中学生の英語の教材を作ってほしい、という依頼でした。
そういう依頼は今までに何度かあり、実際に何度か作りました。
他の科目も作りました。
数学だけはもう作りたくない(パソコン上で図形やグラフを作る要領がイマイチ、という理由です)ので、1回だけ作ってその後は依頼を受けていません。

で、何が面倒くさいのかというと。
英語の長文読解の教材を頼まれたんです。
長文読解の問題を作る際は、何か長文のネタが必要です。
普通の日本語の小説や随筆を英文にしたり、もともと英文で書かれている何かを使用したり、方法はいろいろですが、ゼロから作るという手段はあんまりなく、だいたいネタを元にして作ります。
で、これをワードに打ちこんでいくわけですが…。

重大なことに気づきました。
これって、著作権はどうなってるんだろう。
たとえば、小説をそのまま使うとしたら、作家の許可が必要だったりするんじゃなかろうか。
国語の教材の場合は、引用元をきちんと記せばいいようにはなっていますが、そもそも私は国語でも読解の問題はほとんど依頼されていず、文法や漢字ドリルなどの作成が中心です。
作業自体は難しいものではないけど、その点が引っかかり、考え込んでしまいました。

それでもなんとかかんとか作成しました。
何を使ったのかというと。
実にお恥ずかしい話ですが、大学時代に私が提出した論文コピーの一部をそのまま英訳したという(笑)。
もちろん、そんなこと内緒です。
引っぱり出すのが死ぬほど恥ずかしかったです。
書き起こすのも顔から火を出しながらの屈辱的作業でした。
それでも、著作権が絡んであとから面倒になるのがイヤで、そういう手段を取ってしまいました。

ということで。
秋くらいから、某カテキョ会社経由で、私の作品が英訳されたくだらん文章が教材として出回ると思います。
どれがそうであるかは明かしません。
ただ、ひとつだけヒントを書いておくと、その論文は高校野球に関する内容です。
このブログ読者の目に触れる可能性は薄そうなのでそのくらいは明かしておきます。
今年の夏の広島県代表は新庄高校ですね、おめでとう。

こんなに葛藤するんなら、もう英語長文の依頼は断ろうと思います。
もしくは、著作権のことをよく聞いて、面倒そうじゃなければ引き受けようかと。

今回の食事はジョイフルです。
20160726
チキン南蛮定食は高カロリーですが、非常に疲れたのでエナジーチャージです。

読んでいないと思うけど、学生の皆様へ。
あなた方がウザいキモい面倒くさいと思って解いている数々の問題集は、このような葛藤の元に作成されております。
解くのは大変ですが、作るのはもっと大変なのです。
解いていて間違えても答え合わせして直せますが、作る段階で間違いがあってはならないのです。
面倒でしょうけど、心して解いていただきたいです。

仕事やっていてこんなに疲労したんは、約1年ぶりですよ。
約1年…今となってはもう、ほとんど思い出さなくなった、不毛なLINE攻撃の日々でした(爆)。
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